砂の惑星
今回はなんと昨日のことだ。獲れたての魚のようにピチピチだ。
定例(いや日記と違ってホントに毎月やってるんですってば)でDuneをやることになった。
映画公開の流行りにのったわけです。
思えばDuneというゲームは実はほぼ同じものを3個持っていて、
1つ目は1984年、映画公開当時に発売された日本語版。
2つ目はその後、どこかで閉店セールをやっていたときに、「1984年版のボックスアートのフェイドラウサが金髪で気に入らないから」という理由で誰かさんが購入した1979年版
3つ目が最近発売された 2019年版。
正直もう既に2個(+1個)持っているので買うつもりは全くなかったんだけど、エキスパンションが出てるのを見てついエキスパンションごと買ってしまった。
これも20年近く前に買って放置してあったDune TV Serieseを一気見して、トライラクスってすげぇな。って思ったせいですはい。
さて本題のゲーム。
最後にやったのはもう20年近く前になるので(そんなんばっかだ)、経験者もルールを忘れていたので全体インストから。で半日近くかけてしまった。
今回の担当は原作では超級悪役のハルコンネン。悪逆非道を行える独自ルールも備えている。でもあくまでも「原作では」だ。デザイナーも新しいストーリーを作るつもりで。と言ってる。
序盤、ほとんどアトレイデスもハルコンネンも好戦的な動きをせず、リーダーが初めてトライラクスタンクに送られたのも3ターン目。実にゆったりとゲームが流れている。
戦闘が起きなければ兵隊も降下しないしカードも消費されない。スペーシングギルドも皇帝も困ってたと思う。思ってた。
まあギルドは遅延は勝利につながるからいいのか。
ゲームは中盤、現れたシャイフルドによって同盟の結成が促され
・アトレイデス=ギルド
・皇帝=フレーメン
・ハルコンネン=ベネゲセリット
という組み合わせの同盟ができて少しずつ進んでいく。
が…まあ時間がかかりすぎた。会場の時間が尽きてゲーム終了。
公称ゲーム時間30分~120分。我々のプレイが遅いことを考えてもまあ倍の240分を優に超えてのプレイで決着せず、なんとも締まらない2021年最後の定例会となった。
さて我々のプレイはともかくゲーム自体の感想。
以前発売されたものとほとんど同じなんだけどところどころ変わっていてプレイアビリティがあがっている。
・裏切者がリーダーカウンターとは別のカードで提示されることになった
・ベネゲセリットの予測もカードで行われるようになった
この2点の変更によって(アトレイデス以外のプレイヤーは)記録の必要がなくなった
・アトレイデス(のみ)がメモを残すことができることが明示された
・最長ターン数が10ターンになった
・スパイスの同盟内でのやりとりが明確化された
我々としては終われなかったんだけどやっぱりいいゲームだなぁ。
とてもたのしかったのでまたやりたいとおもいました。